D研特集リポート

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【考察】ショップ袋が通年デザインへ統合。環境問題?経費削減?

どうも、管理人です。

 

35周年アニバーサリーイベントがいよいよ終了となります。

ある意味、節目の年と言っても過言ではありませんね…。

 

先日、パークのショップ袋(ショッパー)が3月26日より廃止されることが発表されました。

 

詳細をまとめると

・サイズが現在の5種類→3種類に

・イベントデザインが廃止され、通年デザインへ統一

となります。

例外として、ダッフィー&フレンズのショップ袋はサイズ統合のみとなります。

 

イベント限定デザインの袋がなくなり、通年デザイン(おそらく今までのシンプルな絵柄)のみとなります。

パークのショップ袋を集めている人にとっては衝撃的な発表でした。

 

観点は少しずれますが、パークのショップ袋は歩く宣伝広告としても活用されています。

駅や街で(イースターや夏祭り、ハロウィーン、クリスマスなどの)イベントの絵柄が描かれたショップ袋を持っている人がいると目にとまり、中にはそれがきっかけで遊びに行きたいと思う方もいます。

そういった意味も含まれて歩く宣伝広告として活用されています。

 

では、なぜ今回ショップ袋が通年デザインへと変更されたのでしょうか。

考えられる要因としては、

・経費削減

・イベント柄の袋品切れによるクレーム

・環境問題

が上げられます。

 

まずは、経費削減。

まぁ…これは説明しなくても納得できる方が多いと良いと思います。

今年の7月にソアリンのオープン、そして2020年に美女と野獣の新エリア、さらに数年後、東京ディズニーシーへ開業以来初の新テーマポート建設と立て続けに施設拡張が予定されています。それらを踏まえた資金確保(従来の運営方針の中で削減可能なもの)が関係していると思います。

 

次はイベント袋の品切れによるクレームです。

正直これはあまり関係ないとは思いますが、考え方の一つとして書きます。

毎回イベント終盤に近づくと、袋が欠品となり、レギュラーデザインのものへと変更となります。これにより、クレームが多々あったのかもしれません。

 

最後は、環境問題です。

イベント限定の袋が残ってしまった場合、行き先はゴミとなります。それらを処分するにはコストもかかり、環境問題にも繋がります。

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CSRレポートによると、2015年から環境問題への取り組みとしてショップ袋には、サトウキビ由来の材料を一部に使用したバイオマス方材を導入したことにより、CO2の排出量が従来よりも年間約40%削減することができました。

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また、パーク内のトラッシュ缶で使用されている回収袋の一部には、古いデザインで使用できなくなった袋を溶かして再利用しています。

 

以前から余った袋は再利用されているので、既に環境問題対策は行われています。

あくまでも憶測ですが、今回の通年デザインへの変更、そしてサイズの統合は経費削減では無いでしょうか。

(個人的にはショップ袋まで削らないと経営が厳しいのかなと色々考えてしまいました)

今回、5種類→3種類へ種類が少なくなり、なおかつダッフィー&フレンズのみサイズ統合のみと色々統一性が無いような気もします。

通年を通してのデザインなので、イベントロゴなどの入っていないシンプルなデザインになると思われます。

既に一部のショップでは35周年デザインの袋が無くなり、現在のレギュラーデザインへと切り替わっている店舗もあります。

通年デザインが変更になるのかも気になりますね。

 

この35周年イベントは大きな節目になったことに間違いないですね。

また袋のデザインが分かりましたらレポートしていきます。

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