どうも、管理人です。
お正月も本日まで🎍
パークのお正月は6日まで絶賛開催中です。
今回は、パークではなくウォルトディズニーの歴史に触れることができる展示会『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展』をレポートします!
日本でアーカイブス展が行われたのは昨年2月に開催されたD23ExpoJapanでの展示ブース。
その後、大阪・東京と続き、昨年12月19日から1月20日まで横浜、赤レンガ倉庫で開催中。次は4月19日から6月16日まで福岡県、福岡県立美術館での開催が決まっています。
アーカイブスとはなにかご存知無い方もいると思うので軽く説明します。
ディズニー・アーカイブスとは、ミッキーの生みの親ウォルト・ディズニーとディズニー・カンパニーに関する史料を収集、保管する団体のことです。ディズニーの才能豊かな人々のイマジネーションによって生み出された数々の作品に関する貴重な資料と、その作品に込められた情熱やエピソードが集まる、夢と創造の作品が数多く残されています。
今回は日本初公開を含む厳選された約420点が展示されています。
(※一部エリアのみ撮影可能となっております。)
展示内容をご紹介します。
☆スクリーンデビュー90周年を迎えたミッキーマウスを特集したショーケース
米国のディズニー・アーカイブスのロビーにあるものを再現したエリア。
90年に至るまでの記念グッズなどが飾られています。
☆ディズニーの歴史に触れることができるリサーチルーム
ディズニーの昔懐かしい作品を振り返ることができるリサーチルーム。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創業からの歴史を辿る貴重なコレクションも展示。
映画の基盤となる原画やアトラクションポスター作成のトリビア(今回はカリブの海賊とピーターパン空の旅)を紹介されていました。
☆実際に使用されたディズニー作品の衣裳や小道具
ここからは撮影可能エリアとなります。
まずは一昨年大ヒットした映画『美女と野獣』
ベルと野獣のダンスシーンで実際に着用された衣裳や、ルミエール、コグスワース、ポット夫人といった個性豊かなキャラクターたちの撮影に使用されたキャラクター・モデルが展示されています。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』からはマッドハッターやハートの女王などが展示。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』からはジョニーデップが演じたキャプテン・ジャックスパロウや、キャプテン・サラザール、カルタヘナの聖杯などが展示されています。
キャプテン・ジャックスパロウ
キャプテン・サラザール
カルタヘナの聖杯
フライング・ダッチマン号模型
デイヴィ・ジョーンズの心臓
ジャックスパロウが持っているコンパス
『ジャングル・ブック』からは動物のパペットが展示。
その他、SF作品に関するものも展示されています。
『トロン・レガシー』からは、ケヴィン・フリンクルーのローブとヘルメット
『ロケンティア』からは、クリフ・シーコードの衣裳
『トゥモローランド』からは、幼少期のフランク・ウォーカーの衣裳
最後は、世界のディズニーパークで親しまれているあのアトラクション『ホーンテッドマンション』
フロリダ、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで実際に使用された3体のゴーストが展示されました。
☆最後のブースはミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニーの仕事部屋
今回の見どころのひとつとなるのが、映画『ウォルト・ディズニーの約束』で細部にわたり忠実に再現されたウォルト・ディズニー自身の仕事部屋です。
この仕事部屋はウォルトの死去後、しばらくの間そのままの状態であり、ディズニー・アーカイブスによる作品整理を最後に仕事部屋には鍵をかけ、当時の状態を保存しているようです。
そんな仕事部屋を忠実に再現したブースとなっています。
ウォルトの仕事部屋に続き紹介されているのがディズニーレジェンドの方々。
ディズニーシーのシンドバット・ストーリブック・ヴァャッジやアラジンなどの作曲を手掛けたアラン・メイケンを始めたする方々の手形が展示。日本からは、日本へディズニーを誘致したオリエンタルランド初代代表取締役川崎千春社長や現CEO加賀見俊夫会長などがノミネートされておられます。
ここまで長々と書いてきましたがいかがでしたか?
ミッキーマウスの90周年を辿るところから始まり、最後はウォルト・ディズニーの仕事部屋までとボリューム満点でした。
普段パークで目にしている景色を作り出す努力や苦労、そしてディズニー作品の裏側が楽しめます。
私はD23で一度見ているので2回目になりますが2時間近く掛けてゆっくりと楽しめました。
1月20日までは横浜の赤レンガ倉庫にて開催中です。
後日、購入品をご紹介しますね。
以上、ディズニー・アーカイブス展のレポートでした。